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縁桂2代目里帰り記念植樹 印刷用ページへ

 

■平成18年5月12日に富岡保健環境保全林で、縁桂二代目里帰り
 記念植樹が行われました。

■また、併せて中国張家界市友好姉妹樹親善訪問を記念して、訪問に
 参加した町民らがヤマザクラを植樹しました。

◆ 縁桂二代目里帰り記念植樹 ◆

 富岡地区にある「縁桂」は、樹齢500年のカツラの巨木です。この老齢な「縁桂」の後継樹を確保するため、独立行政法人林木育種センター北海道育種場の増殖サービス「林木遺伝子銀行110番」によって後継クローン苗木(2代目)が育成され、乙部町に里帰りしました。

 この里帰りした2代目が、大きく成長し、多くの人々に愛される桂の木になることを願って、縁桂のある富岡保健環境保全林に植樹しました。

 

■寺島乙部町長・乙部町縁桂を保全する会会長のあいさつ 

 「縁桂」が広く知られるようになって50年余。地元に住む人達が「縁結びの神の宿る神木」として大切に守ってきました。 

 この「縁桂」を守るため林野庁のご理解をいただき、乙部町の有志の方々により、「縁桂を保全する会」が設立され、環境整備など様々な取り組みが続けられております。  

 多くの人々に愛されている「縁桂」を末永く次世代に引継ぐため私達に課せられた責務を正しく理解し、最善を尽くしていかなければなりません。
 森林のもつ多面的機能に大きな期待が寄せやれている今日、記念植樹を機として、我が郷土の豊かな自然を町民共有の宝とし、限りない乙部町の発展を願うものです。

3兄弟の長男木は、寺島町長と三上議会議長、川上産業建設常任委員長が、植樹しました。
次男木は、田所理事(独立行政法人林木育種センター)、福嶋場長(独立行政法人林木育種センター北海道育種場)、金沢署長(檜山森林管理署)が、植樹しました。
三男木は、縁桂を保全する会・古畑副会長、富岡自治会大川会長、魚つきの森づくり協議会中川会長が、植樹しました。
2代目の植樹を記念して標柱を立てました。
標柱の前で、記念撮影

■二代目誕生の経過 

 縁桂の後継クローン苗木は、平成16年春に27本のつぎ木を実行し、14本が活着しました。活着率は52%で、カツラのつぎ木活着率としては平均的な値でした。
 ところが、その年の秋の9月8日に北海道を直撃し、道内各地に甚大な被害をもたらした台風18号は、北海道育種場においても約1,300本の木をなぎ倒し、苗畑の苗木にも多大な被害を与えました。
 つぎ木で活着した14本の後継クローン苗木は苗畑で良好な成長をしていましたが、台風18号の影響などで半分の7本がつぎ木部分から折れるなどの被害を受けてしまいました。
 つぎ木苗はつぎ木活着後の成長が良い反面、若いうちはつぎ木接合部分が非常に弱いため、強風や雪折れなどによる被害を受けないよう、大事に育てる必要があります。
 里帰りする苗木3本は、台風にも負けず生き抜いた縁桂の後継クローンですから、縁桂本体にも負けないくらい大きくたくましく育ってほしいと願っています。

 

 

 




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